Nさん学生時代にココランハウスで実習を体験するまで植物の栽培には関わったことがなかったので、植物の栽培を仕事にする不安はありました。けれども今では、私がわき芽取りや支柱立てをしたCOCOLANが、ふと気付けば花が咲くまでに成長しています。そんな時にやりがいや喜びを感じます。

Uさん私は、Nさんたちに作業を教えて成長を見守ることがやりがいです。わき芽取りや支柱立ては地味な作業に見えますが、最後に花を美しくアレンジするためには、とても大事なステップ。花が咲いたらきれいに並ぶように仕立て、リボンを結んで箱に入れ、お客さまにお届けする。その最終形を常に頭に入れて、栽培技術を習得していってほしいと期待しています。

Nさん私たち同期の社員は交代でリーダーを務めています。見学のお客さまをご案内するなど、さまざまな仕事の経験を重ねて、だんだん自信も付いてきました。

Uさん私はNさんたちが入社以来、栽培作業を指導してきましたが、最近は自分たちで工夫されて、積極的に業務の改善提案もしてくれます。植物の成長もうれしいけれど、Nさんたちの成長が私にとっては一番うれしいことなんです。

Nさんありがとうございます。これからはココランハウスでの仕事を全て覚えて、私の次に入社する後輩たちに、会社のことをなんでも教えられるリーダー的存在になりたいです。

Uさん私たち地域の住民は、ココランハウスが建った当初はなんの施設だろうと思っていましたが、今ではCOCOLANや多肉植物を販売するマルシェ（販売会）を楽しみにして足を運んでくださいます。「建物内を見学したい」と言ってくださる方もたくさんいらっしゃるんですよ。

Nさん私はCOCOLANを祖母にプレゼントしました。「こんな花を育てる仕事をしているんだよ」と伝えると、とても喜んでくれました。

Uさん私も親戚の喜寿や米寿のお祝いに贈っています。Nさんは実習生の時、COCOLANのことを「癒やしを与えてくれる花」って言っていましたよね。こうして優しい気持ちがココランハウスから広がっていくといいなと思います。